玉川徹さんは、テレビ朝日の元報道局員で、『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラーコメンテーターです。
彼は、時に炎上するような発言をすることで知られています。
玉川徹さんは、大学時代にバイオテクノロジーに興味があったのですが、受験で希望が叶わず、農業土木分野を専攻しました。
しかし、テレビで見る『ドラえもん』や『木曜スペシャル』などに憧れて放送業界を目指しました。
そのため、テレビ朝日に入社したときには「ワイドショーだけは担当したくない」という意思を伝えたのですが、配属されたのは日本初のワイドショーである『内田忠男モーニングショー』でした。
玉川徹さんは、人権を軽んじる報道姿勢に強い違和感を持っていました。
そのため、配属直後に急逝した松田優作の取材を任されたときには、「(自分がテレビカメラで)撮りたくないものは撮らない」という理由から、斎場の取材をあえて拒否しました。
これは局内や他局のワイドショースタッフから非難されることを承知での行動でした。
玉川徹さんは、『スーパーモーニング』の後期に「ちょっと待った!玉川総研」という冠コーナーのリポーターを任されました。
このコーナーでは、「人間としての興味」を取材の起点に据えて、政治経済などの疑問や問題を盛んに取り上げました。
このコーナーの内容をまとめた本も出版しました。
玉川徹さんは、『羽鳥慎一モーニングショー』でコメンテーターとしてレギュラー出演していますが、これは民放テレビ局では異例のことです。
玉川さんはアナウンス職や記者職ではなく、制作局の現役正局員でした。
その立場から、「地雷」(ワイドショーのコメントで踏み込んではいけない領域)を身をもって知っていることが評価されたのかもしれません。
玉川徹さんは、2023年7月31日に定年退職しました。
退職後は事務所に所属せずにフリーのコメンテーターとして活動しています。
玉川さんは座右の銘として「光あるうち光の中を歩め」という言葉を掲げています。
これはレフ・トルストイの短編小説のタイトルでもあります。


