紅麹には「シトリニン」というカビ毒が含まれることがあり、これが腎臓の障害を引き起こす可能性があります。
しかし、最近の研究では、日本で主に使われている紅麹には、このシトリニンが生成不能であることが明らかにされました。
それにもかかわらず、紅麹の成分を含む健康食品を摂取した人から腎疾患などの症状が確認され、一部の人々が一時的に人工透析が必要な状態になったり、腎疾患で亡くなったりした事例が報告されています。
これらの事例については、紅麹原料の中に「未知の成分」が含まれていて、これが腎疾患の原因となった可能性が否定できないとされています…
小林製薬が製造する紅麹を原料とするサプリメントについて、健康被害の報告があります。
具体的には、紅麹成分入りサプリメント「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人々から、尿の変色、手足のむくみ、疲労感などの症状が報告されています。
さらに、摂取した人の中には、急性の腎障害を起こして入院した人もいるとの報告があります。
また、小林製薬は、このサプリに使用されている紅麹原料に、これまで検出されたことのない有毒物質が含まれていた可能性があるとしています。
そのため、小林製薬は「紅麹コレステヘルプ」の自主回収を発表し、この錠剤の摂取をやめるよう購入者らに呼びかけました。
しかし、健康被害をもたらしたとされる「未知の成分」の詳しい解析はこれからであり、成分が生じた原因については、専門家の見方も様々です。
したがって、紅麹製品を摂取する際には注意が必要であり、特に腎機能に問題がある人や高齢者は、医師と相談することをおすすめします。
また、紅麹製品の安全性については、今後の研究によりさらに明らかになることが期待されます…


