老化を早める 食べもの

専門医が警告している食べ物は、老化を早める可能性があるものです。

特に、抗加齢医学会では「副腎」が注目されています。

毎日の食事で副腎を疲れさせ、機能を衰えさせてしまうと、アンチエイジングのみならず、さまざまな体の不調が起こってくるといわれています。

抗加齢専門医である本間龍介氏と本間良子氏の共著『抗加齢専門医が教える 食事は「引き算」に変えなさい 細胞から若くなる最新常識』(青春出版社)から、副腎の“毒”となる食べものを、体のなかに入れない食生活のヒントが紹介されています。

具体的には、体に負担になるもの、毒になるものをなるべく摂らないことが重要です。

たとえば、パンやうどん、パスタ、ケーキなど小麦に含まれるグルテン(小麦たんぱく質)は、腸の炎症を引き起こす「腸の毒になる食べもの」です。

このような食事を減らすだけでも、副腎の疲労は軽くなるといわれています…

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抗加齢専門医が教える 食事は「引き算」に 変えなさい

副腎の疲労を防ぐためには、以下のような食事が良いとされています。

1.ミネラルとビタミンBをしっかり摂る
副腎疲労の人はビタミンB群、ミネラル、カルシウムが不足しているといわれます。

副腎がうまく働かないと、腸にも影響が出てしまい、副腎疲労の回復に必要なカリウムやナトリウムなどの吸収率も落ちてしまいます。

海藻、海苔、魚介類でミネラルや亜鉛を補い、チーズ、小魚などからカルシウムを補い、豚肉、玄米からビタミンBを摂ることが推奨されています。

2.オメガ3脂肪酸を積極的に摂る
オメガ3は体内でつくることができないため、食事から補う必要があります。

そのため必須脂肪酸ともよばれ、健康において大きな役割を担っています。

サンマやアジ、イワシなどの青魚や、エゴマ油、アマニ油など、αリノレン酸が含まれる植物油が良いとされています。

3.良質なタンパク質、脂質を摂る
動物性タンパク質には、「メチオニン」というアミノ酸が含まれています。

メチオニンは必須アミノ酸なので、自分の体内だけでは必要量をつくり出すことはできないため、食べ物から摂取する必要があるのです。

4.環境汚染物質のデトックスを助ける食材を摂る
副腎疲労の原因に、体内に蓄積される有害物質や重金属があげられます。

肝臓の機能を高めてくれる食材を食べることをおすすめします。

例えば、玉ねぎ、にんにく、パクチー、生姜などの薬味、フレッシュなハーブ野菜、色が濃く、苦みのある野菜などが良いとされています。

5.糖分が少なく、栄養があるものを食べる
アヴォカド、鮭、鶏肉、シード類(たね)、ナッツ、海藻、アブラナ科の野菜(カリフラワー、ブロッコリ、芽キャベツ)などがおすすめです。

これらの食材をバランスよく摂ることで、副腎の疲労を防ぐことができます。

ただし、個々の体調や体質により、適切な食事は異なるため、自分の体調を見ながら適切な食事を選ぶことが重要です…