前回人間ドックについてレポートしましたが、脳ドックについても必要性に賛否が分かれるようなところがあり、その点について書くことにしました。元々脳は悪性腫瘍ができにくい部位だそうです。他の検査のように悪性腫瘍が見つかることは非常に稀だということです。普及しているのは日本だけだとか。
無症状の未破裂動脈瘤が発見されても、年間破裂率はわずか0.05%、20年経っても破裂率は1%という研究報告があるとのことです。無症状の未破裂動脈瘤の治療はリスクが高いので、手術するかどうかは充分相談して決めなければならないということです。
脳梗塞に関しても、無症状の脳梗塞が見つかったとしても、特にどうこうすることはないということです。何の症状もない高齢の方で脳の検査をすれば、小さい脳梗塞くらいはたいてい見つかるのだそうです。私は、毎年定期的に脳ドックを受けて悪性腫瘍や動脈瘤、脳梗塞をチェックすることはないと感じています。
ただ脳出血は20代や30代にも起きる病気で、妊婦死亡原因のトップになっているのは気になるところです。血管が健康でいられるような生活を送っていて脳出血が防げるのは、お年寄りに多い動脈硬化によるタイプの場合だそうです。若い方に多いのは、脳の動静脈に奇形があるケースだというのです。
これは生まれつきのもので、予防はできないそうです。また、脳ドックでも受けない限り、脳出血が起きるまで、この問題があるかどうかは分かりません。できることなら、結婚前に一度脳ドックを受けておけば安心して結婚生活を送ることができるのではないでしょうか。
>> 脳ドックの詳細はこちら


