一般的に色白の人はシミができやすく、色黒の人はシミができにくいと云われて
いますが、それって本当でしょうか?日焼けのような肌色のトーンダウンを実感
しなくても、肌に合うファンデーションの色が黄色み寄りになったとか、チーク
やリップがピンク系よりもオレンジ系がしっくりくるようになったとか、似合う
色の変化として実感することはありませんか?
これは糖化と云います。酸化のことを体が錆びると云ったりもしますが、糖化は
体が焦げるというイメージです。体内のタンパク質が糖質と結びついてAGEsとい
う物質が増えることで、焼け焦げたパンのように硬くもろくなったり褐色化した
りと、タンパク質が変性してしまう状態です。恐いですね。
糖化は体のあちらこちらで起きる可能性があるのですが、肌で起こってしまうと
美肌を保つのが難しくなります。肌内部のタンパク質、つまり、コラーゲン線維
同士が固まり、弾力がなくなって張りが失われてしまうのです。
また、AGEsそのものが褐色なので、肌色が黄色っぽくくすんで見えることが多く
黄ぐすみと呼ばれたりします。
空腹時や疲れた時に甘いものを食べるのが習慣になっていると、糖化を誘引しや
すいそうです。紫外線を数分浴びただけでも糖化は進行すると云いますし、
過度な飲酒、煙草、睡眠不足等も体内にAGEsを溜めてしまうと云われています。
対策ついては、甘いものに依存することを見直し、糖分を過剰に摂り過ぎないよ
うにしましょう。要は血糖値が急激に上がらないような食事を心掛ける事です。
もちろん、年間を通して日焼け止めを使うなど紫外線をしっかり防ぐことはいう
までもりません。また、カモミールティ、緑茶、ウーロン茶、どくだみ茶がAGEs
の生成にブレーキをかけるのに効果的と云われています。
化粧品は、単にメラニンにアプローチするタイプではなく、同時に糖化もケアで
きる成分を配合したコスメを選ぶことが重要です。


