ヨーグルト、納豆、チーズ、味噌、酒粕、キムチなどの発酵食品が、
腸内環境を整え健康に良いことは、みなさんご存知の通りです。
更に、良い腸内環境は不安やイライラを和らげる可能性があることも分かって
きています。
米国メリーランド大学で、大学生700人の食生活とメンタル面の健康について
アンケート調査したところ、チーズやヨーグルトなどの発酵食品や野菜、
フルーツを多く摂っている学生には、うつや不安障害の傾向を持つ人が少なく、
逆に余り食べない学生には、その傾向を持つ人が多いことが分かりました。
良い腸内環境では、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が増加します。
それが脳に伝達してイライラや緊張感が緩和され、幸せな気分になるために、
不安やうつ的な状態に陥らないようになるのではないかと推察されます。
逆に、発酵食品を食べずに、腸内細菌が悪玉に偏って、腸の働きを悪化させて
しまうと、セロトニンの分泌が低下して、便秘・下痢や食欲不振になるだけで
なく、緊張感が高まって、不安やイライラを感じやすくなってしまい、
「自分は不幸だ」等とネガティブで投げやりな気分になってしまう危険が高まる
ようです。
最近直ぐイライラするとか、不安で夜も眠れないなどという人は、まず毎日の
食事に発酵食品を摂り入れてみたらいかがでしょうか。
また、大麦発酵酵素もお奨め致します。大麦を麹で醗酵させた後の生産物から、
人体に有益とされる生理活性作用物質が発見されました。
生理活性作用物質には、心の動きに大きく関わる脳内神経伝達物質ドーパミンや
ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニンの働きを助ける作用があります。


