管理職として失格な人に共通する残念な考え方のワースト1は、「組織の利益よりも社員のモチベーションを上げることを優先する」という考え方です。
これまで4,000社以上の導入実績がある組織コンサルタントである株式会社識学の代表取締役社長・安藤広大氏によれば、リーダーは「組織の利益」を優先させ、現場レベルの従業員を成長や利益に向かわせるべきだと語っています。
リーダーは上司から数字目標を課される一方、部下のモチベーションも考える必要があり、利益相反に悩むことがあります。
そのため、「組織の利益よりも社員のモチベーションを上げることを優先すべきだ」という考え方を持つリーダーは、組織全体の利益を損なう可能性があります。
そのようなときには、「これって、利益相反を起こしていないか?」と自問自答することが重要です。
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個人が追求することで会社が利益を得るものは、「成長」しかありません。
個人が成長という「利益」を得ることができるのは、会社の成長に貢献できているからです。
「成長」という利益を追い求める限り、会社と利益相反を起こさず、永遠に利益を得続けることが可能です。
一方、「仲間と楽しく働きたい」「充実した福利厚生がほしい」などの部下が求める利益は、ときに、会社と利益相反を起こします。
会社と利益相反を起こす利益を与え続けることは不可能です。
したがって、リーダーとしての役割は、全員を「組織の利益」に向かわせ、現場レベルでメンバーを成長や利益に向かわせることです。
この考え方を理解し、自身の行動を見直すことで、より良い管理職となることができるでしょう…


