酒はほどほどに

今も昔も、気の弱い男性は、思いのたけを告白するのに、酒をグイグイ飲んで
あたかも戦場に臨むかのごとく… そして結果が分かる前にダウンなんてことも。
そんな純な男性もいるのです。

ちょっとずるいヤツは、意中の女性を「酔わせて、なんとか…」しようとしたり
します。しかし、簡単にはそうならないのが酒の不思議なところです。
ある心理テストによると、適度な酒量を超えた女性は、逆に自己規制がつよく
働いて、冷静に状況を見据えるようになるそうです。

酒に酔った上目使いで、じっとこちらの下心を観察していることを想像すると
ちょっとゾッとしますね。もちろんこれは、ある程度は酒に強い女性のなせる
ワザでしょう。かといって、酒に弱い女性を酔い潰してしまっては意味がありま
せん。なんとかなったとしても、犯罪の可能性がありますからNG。

同じ酒でも別な方法があります。週末の仕事が終わって直ぐの時間。
ワンショットバーで食前酒と称して、ほんのちょっと強い酒をふるまいます。
夏ならば、陽がまだ高いです。陽が高いうちにハードな酒を飲むのは、それなり
の後ろめたさが付きまといます。

しかし、その後ろめたさこそが、実は異空間への誘惑ともなります。
ちょっとだけ悪いことをしているという共犯意識が生じるからです。
そうなれば、ワンショットバー後のディナーまで、共犯意識は保たれるかもしれ
ません。今日は、ちょっといけないことをする日というふうに。