第48回日本アカデミー賞では、インディーズ映画『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞を受賞し、大きな話題となりました。
この映画は、幕末の侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、「斬られ役」として新たな人生を歩む姿を描いたSF時代劇です。
【あらすじ】
語は幕末の京都から始まります。
主人公の高坂新左衛門は、会津藩の誇り高き侍です。
ある夜、長州藩士との激しい戦いの最中、落雷に打たれた新左衛門は、気がつくと現代の京都にある時代劇撮影所にタイムスリップしていました。
現代の文化や技術に戸惑いながらも、新左衛門はその剣の腕を活かし、時代劇の「斬られ役」として新たな人生を歩み始めます。
彼の真剣な姿勢と卓越した技術は、次第に周囲の人々の評価を高め、撮影所での仲間たちとの交流を通じて、現代社会での生き方を模索していきます。
物語は、笑いあり、涙ありの展開で、侍としての誇りと現代社会での適応をテーマに描かれています。
新左衛門がどのようにして現代での居場所を見つけ、過去と未来を繋ぐ存在となるのかが見どころです。
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今から人生を謳歌する ギター演奏のすすめ
2024年8月に池袋シネマ・ロサで公開され、口コミで話題となり、全国300館以上で上映されるまでに成長しました。
監督の安田淳一氏は、製作費を捻出するために車を売るなどの努力を重ね、2600万円という低予算で映画を完成させました。
授賞式では、安田監督が亡き父や「日本一の斬られ役」として知られる福本清三さんへの感謝を涙ながらに語り、主演の山口馬木也氏も観客やスタッフへの感謝を述べました。
この映画は、最優秀編集賞も受賞し、観客や映画業界から高い評価を受けています。
地上波で放送される日を期待しています…

