2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』は、幕末の幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)を主人公とした作品で、主演は松坂桃李さんが務めます。
小栗忠順は、幕末期に活躍した江戸幕府の天才であり、日本初の遣米使節として新時代の文明を体感し、新しい国の形をデザインした人物です。
しかし、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史に埋もれてしまった彼の知られざる活躍を描くスリリングなエンターテインメント作品となっています。
松坂桃李さんは、1988年生まれの俳優で、これまで数々の映画やドラマで活躍してきました。
今回の大河ドラマ主演について、松坂さんは「30代最後の作品として、これまでの経験をすべて注ぎ込みたい」と意気込みを語っています。
脚本は安達奈緒子さんが担当し、制作統括は勝田夏子さんが務める予定です。
このドラマは、幕末史の裏側に迫り、忘れられた歴史の「敗者」の物語を描くことを目指しています。
松坂桃李さんの演技とともに、どのような新しい視点で幕末の歴史が描かれるのか、非常に楽しみですね…
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小栗上野介忠順(おぐり こうずけのすけ ただまさ)は、幕末期の江戸幕府に仕えた幕臣であり、日本の近代化に大きく貢献した人物です。
以下に彼の詳細なプロフィールをまとめます。
〇基本情報
*生誕: 文政10年6月23日(1827年7月16日)
*死没: 慶応4年閏4月6日(1868年5月27日)
*出身地: 江戸(現在の東京都)
*家系: 三河小栗氏の第12代当主
*幼名: 剛太郎
*通称: 又一
*官位: 従五位下・豊後守、後に上野介
〇主な役職
・勘定奉行
・外国奉行
・軍艦奉行
・海軍奉行並
・南町奉行
・陸軍奉行並
〇生涯と業績
1. 幼少期と教育
小栗忠順は幼少期から文武両道に優れ、剣術や兵学を学びました。
特に直心影流の免許皆伝を取得するなど、武術にも秀でていました。
2. 遣米使節団としての渡米
1860年、日米修好通商条約の批准のため、遣米使節団の一員としてアメリカに渡航しました。
この際、アメリカの進んだ技術や文明に触れ、日本の近代化の必要性を痛感しました。
3. 近代化政策の推進
・横須賀製鉄所の建設を主導し、日本の産業基盤を築きました。
・フランスの技術を取り入れた洋式軍隊の整備を進めました。
・幕府財政の再建にも尽力しました。
4. 最期
明治維新の際、徳川慶喜の恭順に反対し、薩長との主戦論を唱えましたが、受け入れられず罷免されました。
その後、群馬県権田村に隠居しましたが、薩長軍に逮捕され、1868年に斬首されました。
〇評価と影響
小栗忠順は「明治国家の父の一人」とも称され、日本の近代化における先駆者として評価されています。
彼の業績は後世に再評価され、現在ではその功績が広く知られています。
彼の波乱に満ちた生涯は、2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』でも描かれる予定です。
彼の物語を通じて、幕末の激動の時代をより深く知ることができるでしょう。

