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卵料理をおいしく作るコツ

卵にはビタミンC以外の体に必要な栄養成分が全て入っています。いわば完全食品に限りなく近いです。また価格も、殆ど上がりませんのでコスパも良いので助かります。あとは卵料理のコツを知れば鬼に金棒ですね。

溶き卵はぬらした器に割る
卵を溶きほぐすと、黄身だけが器についてもったいない思いをすることがあります。そこで、割り込む前に器をさっと水にくぐらせておきましょう。

器に水滴がついていると、卵黄の油がつかないのでくっつきません。これを知らない時は、恥ずかしながら舐めていました。

うずらの卵は割るより切る
山芋の千切りやとろろには、うずらの卵が欠かせません。小さく殻も柔らかいうずらの卵を上手に落とすには、割ろうとしないことです。ぐしゃっと潰れるのがおちです。

料理バサミで、とがった方の殻を切って落としましょう。また、左手にうずらの卵を持ち、右手で包丁を滑らせて切ることも良いでしょう。

パンクさせずに卵をゆでる
殻が無残にも割れたゆで卵は、がっかりしますよね。パンクさせないコツを覚えましょう。

冷蔵庫から出したての卵はパンクしやすいので、水または湯に10分程入れてから火にかけます。また卵の丸い方の殻に、針かキリで空気穴をあけておきましょう。これで万全です。

もしうっかりしてひびが入ったら、直ぐ火を止めて5~6分蒸らして白身を固めるか、湯の1%以上の酢と塩を入れて卵白を固めてしまいます。

ゆで卵の殻は水につけてから剥く
好みの状態にゆで上げた卵は、引き上げたら直ぐ冷水にとりましょう。古い卵では、加熱が続くと硫化水素が発生し、卵黄中の鉄分と結びついて硫化鉄となり、卵黄が黒く変色してしまいます。

水につけることで加熱を止めれば、黄身は鮮やかなままにしておけます。また、冷水で冷やすことで殻がわずかながら収縮し、殻も剥きやすくなります。

ゆで卵は熱した包丁で切る
ゆで卵の切り口が乱れていると、せっかくの料理も見た目が台無しです。切る前に包丁を熱しておくと、切り口がきれいに切れます。糸を使って切っても、きれいに仕上がります。また、ゆで卵の黄身を真ん中にゆで上げるには、箸でころがしながらゆでるのがコツです。