男性の方は、彼女もその気のはずと踏んだのに大誤解だったり、あと一歩の口説きが不発だったり。女性は女性で、誘いのサインを出しているのに彼がちっとも気付いてくれなかったり、逆に口説かれたとき、彼が本気なのか遊びなのか気になったり、なかなか難しいですね。
さりげない髪へのタッチ
2人の会話も佳境に入り、徐々に良いムードになってきたとします。こんな時、彼女がどこまでその気になっているか、さりげなく確かめる方法があります。
それは、彼女の体のどこでもいいから軽く触るというものです。そして、拒否反応がなければ、かなりの確率でOKサインが出ていると考えられます。そもそも触るという行為には、心理的な効果があることが分かっています。
アメリカのレストランはチップ制ですが、ウエイトレスがレシートを客のテーブルに置く時、さりげなく客の腕に触るとチップが多くなるそうです。また、初対面の人間を被験者に引き合わせる実験では、握手をした時の方が、信頼できる、温かい、真剣だなどプラスの評価をする被験者が多いことも分かっています。
つまり人間は、相手からタッチされると、それだけで相手に好意を持つようになると考えられます。もちろん、痴漢は論外です。問題は触り方です。いきなり手を握るというのは危険です。正解は、髪に触るです。
なんと大胆なと思われるかもしれませんが、リラックスしている時の女性というものは、髪に触られてもあまり嫌な顔はしないというのです。いきなり手を握っては、雰囲気がマジになり過ぎ文字通り手を引かれてしまいます。
「きれいな髪だね」といいながら軽く触れば、照れくさそうな顔こそすれ、怒ったりはしないものです。こうなればファーストコンタクトは大成功です。頭皮の神経は、大脳に近いため、髪の毛へのほどよい刺激は、ダイレクトに快感へと変化するのだそうです。
そういえば、子供の頃、大人から「良い子だね」と頭を撫でられて時は悪い気はしませんでしたよね。髪の毛へのタッチが終わったら、あとは手、腕、肩とタッチする部分を増やしていけば良いでしょう。
