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女性の引きこもり問題

女性の引きこもり問題は、男性よりも見過ごされがちです。

女性の引きこもりは統計上はわずか30%程度ですが、実態は不明です。

女性の方が引きこもりが長期化しやすく、病気がある割合が高い可能性があります。

女性の引きこもりは、家庭内暴力や仕事や学校でのストレスなど、様々な原因によって引き起こされます。

引きこもりを脱出する唯一の方法は、本人もしくは家族が、引きこもりの解決に向けて行動をすることです。

例えば、ボランティア活動や地域のイベントのお手伝いなどが推奨されています。

家族が引きこもりの人をサポートする方法として、厚生労働省が開設した「ひきこもりVOICE STATION」があります。

ひきこもりVOICE STATION
厚生労働省が開設したひきこもり支援ポータルサイトです。

このサイトには、ひきこもりに関する基礎情報や全国の相談窓口、イベント情報(シンポジウム・サミットなど)

当事者経験のある著名人・支援者によるインタビュー記事、当事者や家族、支援者などの声を集めたラジオ風音声コンテンツなどが掲載されています。
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/

また、厚生労働省では、ひきこもり状態にある方やそのご家族への支援の助けとなるよう、「支援のヒント集」を作成しました。

これらの情報を参考にして、家族が引きこもりの人をサポートすることができます。

支援のヒント集
このヒント集は、厚生労働省が作成したもので、行政機関等で支援に携わる方を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、

有識者による検討を経て、支援体制の具体例や支援における様々な場面への対応のヒントをとりまとめたものです。
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000774122.pdf

厚生労働省は、ひきこもりの状態にある方やそのご家族への支援に向けて、各都道府県及び指定都市に「ひきこもり地域支援センター」の整備を進めています。

ひきこもり地域支援センター
厚生労働省が各都道府県及び指定都市に整備している、ひきこもりに特化した専門的な相談窓口です。

ひきこもり地域支援センターでは、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士等の資格を有するひきこもり支援コーディネーターが、ひきこもりの状態にある方やその家族へ相談支援を行い、適切な支援に結びつけます。

また、地域における関係機関とのネットワークの構築や、ひきこもり支援に係る情報の幅広い提供等、地域におけるひきこもり支援の拠点としての役割を担います。
https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/000515493.pdf