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宇宙の回転とは?

銀河は、渦巻き銀河(全体の70%~80%)、だ円銀河、レンズ状銀河、不規則銀河の4つに分類されるというこです。

天の川には2,000億~4,000億の星があると考えられています。銀河は星の大集団であり、宇宙にある銀河の数は、観測できる範囲に約2兆個あると考えられています。

これは、限られた範囲の銀河の数を数えあげ、宇宙全体の体積に換算すると求められるといいます。そのように沢山の銀河がある中の天の川銀河の太陽系の中に地球があります。

ところで、なぜ銀河は回ってしまうのでしょうか?それを調べるために、まず銀河ができる前の宇宙をコンピュータ上に再現します。それに宇宙の法則をプログラムして、現実の世界と同じ現象が起きるようにします。

その状態の宇宙をコンピュータ上に135億年放置して、どんな変化が起きるのか観察していきます。まず散らばったガスの中に恒星(太陽と同じ)が見えてきます。

30億年後、恒星が集まってきて2か所に渦が巻いているが見えてきます。これは物理学でいう「角運動量保存則」という法則によって回転が生まれているからです。

更に銀河どうしが距離をとりながら、重力によってどんどん集まってきます。100億年後には、巨大な1つの同じ方向の回転が生まれます。