スポンサーリンク

終活で充実した人生を!

終活と聞くとまだまだ先、縁起でもないと思ってしまいがちです。ところが中高年から始める終活が注目されているのです。

終末期や葬儀など死にまつわることばかりではなく、これからどう生きるかなど、生きている時代をより輝かせることにも繋がるようなのです。

エンディングノート
死に備えて自分の希望や情報を書き残すエンディングノートというのがあります。終末期や葬儀などの希望、今の健康状態や財産などの情報を書きとめることから始めると良いのかもしれません。

もしもの時、家族に負担をかけないようにしたいですね。そのためには、例えばアレルギーの種類などを明記しておくのも良いでしょう。

介護が必要になった時は家族の世話にはなりたくない。延命治療はしないでほしい等々、自分の意志をはっきりさせておきましょう。自分が管理してきたものを家族が分かるようにものの整理をしておくのも良いでしょう。

保険関係は一冊のファイルにまとめておくと分かりやすいです。保管場所も家族に伝えておきます。料理のレシピもしっかり記録しておくと、家族に喜ばれるのではないでしょうか。

先の長い人生を充実
終活は、これからの自分の生き方を見つめ直すものでもあります。後悔のない人生を送るための心掛けもまとめておきましょう。人と自分を比較して萎縮しない。白黒はっきりさせようと躍起にならないことも大切ですね。

何をしたかったのか、何をしたいのか、何ができるのか改めて考え始めることもできます。残された人生を前向きに生きるためのきっかけになるのではないでしょうか。臨機応変、状況に応じて柔軟に、1つの考えにとらわれないようにしたいですね。

死ぬ準備のために生きているのではなくて、今をより良く生きるために終活をするということでしょう。ポイントを整理してみましょう。

○人生を振り返る。
○健康状態を把握する。
○財産の確認。
○葬儀やお墓の希望。
○これからやりたいこと。

人生を振り返るのが難しい場合は、「ありがとう」を云いたい人を思い浮かべると良いかもしれません。また、年代ごとに自分の取り組みや趣味を思い出してみると良いでしょう。

自分の再発見ができますね。こういうことをしたいから、もう少し頑張って仕事してお金を貯めようなど、近い未来が見えてきます。今をしっかり生きることができますね。