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自然災害対策として家の保険をどうする?

2018年は猛暑が続き、そのせいなのか台風が度々やって来て水害が多かったです。北海道の地震では住宅が半壊、全壊、そして多くの人々が亡くなりました。

また長期間の停電で大変なめにあった大勢の方がいらっしゃいました。これから毎年こんなふうになってしまうのでしょうか。そんなことを考えると不安でたまりません。

保険の担当営業の方に電話してみました。「自然災害の保険ってあるの?」そうしたら、「現在契約されている火災保険の中に含まれています」との回答でした。

うっかりしていました。契約する時にそれらの説明を受けていたはずなのに、全部忘れていました。私が入っているのは、○○共済の家の保険でいわゆる火災保険です。

確かに「火災はもちろん地震・風水災等の自然災害、盗難などの幅広い損害を保障します」とありました。自然災害の保障などが気になる方は、契約している火災保険の内容を確認されると良いと思います。

共催の対象
□建物:基礎工事が施されており、外壁、柱、小屋組、はり、屋根等主要構造物の全てを具備する建築物。

□特定建築物:外壁の一部または全部を欠くために建物に該当しない建築物。

□家財:家財・家具をいいます。

□営業用計器備品:業務上の必要から使用または所持されている物品。

□償却固定資産:大型農機具など償却を行うことが会計上必要な動産。

※この中からユーザーが必要な保険を掛ける対象を選びます。私の場合は、建物と家財です。

主な保証内容
□火災共済金:火災等(①から⑦)により損害が生じた場合。
①火災、②落電、③破裂または爆発、④建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突、接触、または建物内部での車両もしくはその積載物の衝突もしくは接触、
⑤給排水設備に生じた事故または事故による漏水、放水、溢水による水ぬれ、⑥盗難、⑦騒じょうその他これに類似する集団行動に伴う暴力行為または破壊行為

□風水災等共済金
・風災、ひょう災、雪災または水災によって生じた損害割合が5%以上の場合。
・風災、ひょう災、雪災または水災によって生じた損害(床下浸水による損害を除く)の損害割合が3%以上5%未満の場合。
・風災、ひょう災または雪災によって生じた損害の額が5万円以上の場合。

□地震共済金
地震、火山の噴火もしくは爆発またはこれらよる津波等によって生じた損害の損害割合が5%以上の場合。

※保証内容は上記の項目が全て該当します。地震については損害額の50%が限度額になります。その他は設定した共済金に準じます。

まとめ
火災保険といってもその他の自然災害にも対応していて、心配される災害についてはほぼ保証されているので安心しました。

我が家の火災保険は、掛け捨てではありません。年払いで約10万円は少々高いと思っていました。今回詳しく見てみると、10年満期時に60万円支払われます。

つまり10年で40万円の保険金で済むことになります。年間4万円、月にすると3,333円になります。意外とリーズナブルな保険だったのかもしれません。