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その手荒れ手湿疹かも?

冬になると手や指がガサガサになってしまう手荒れ。実は手湿疹という病気に進行しているのかもしれません。
手湿疹とは?
手湿疹は主婦湿疹とも呼ばれるほど、多くの主婦を悩ませている病気です。男性よりも女性に多くて、水仕事が多い職業の人にも多く発症者するといいます。

また、新型コロナ感染対策として手洗いやアルコール消毒を行うことが増えて、手湿疹になるというケースもあるといいます。

手湿疹の種類として、皮膚が厚くなって硬くなる角化型手湿疹、硬くなって指紋がなくなる進行性指掌角皮症、貨幣状型手湿疹、再発性水疱型、亀裂型手湿疹などが挙げられます。

原因は様々
▽刺激性接触皮膚炎
これは手湿疹のおよそ7割を占めるといいます。アレルギーとは関係なく誰でも発症。洗剤などで皮膚の脂分が抜けてしまい、皮膚バリアが破壊され、外部刺激に対して敏感になり炎症を起こし悪化するといいます。

▽アレルギー性接触皮膚炎
皮膚に触れた化学物質によって、免疫反応が起きることで発症。その物質が皮膚に触れると敏感に反応するようになり炎症が起きるといいます。

アレルギー物質として植物(ウルシ・サクラソウなど)、ゴム手袋などゴム製品に含まれるラテックスや加硫促進剤、シャンプーやヘアカラー、他には金属のニッケル、コバルト、クロム、レジンなどの樹脂が挙げられます。

これらに触れると、24時間~48時間をピークに強いかゆみと炎症が発生するといいます。金属などは発症までに数日~1週間などかかることもあるといいます。

▽たんぱく質接触皮膚炎
魚アレルギーや甲殻類アレルギーがある人が生魚・エビやカニなどに触れると、すぐにじんましんが現れ、その後水ぶくれになって手湿疹になるといいます。

▽アトピー型手湿疹
アトピー性皮膚炎や、花粉症などのアレルギー性鼻炎の人が起こりやすく、アトピー性皮膚炎の一症状として手湿疹がみられるといいます。

診断と治療法
<手湿疹の診察>
【問診】
・何に接触したか?
・症状
・職業や病歴

【パッチテスト】
・原因となりやすい物質を皮膚に貼り発疹が出るか調べる。
・48時間後に確認すると。
→原因の特定

<治療法>
・原因物質を回避
・手を洗ったら保湿

保湿剤は白色ワセリン、尿素軟こうやヘパリン類似物質、ヒアルロン酸、セラミドなどが挙げられます。

湿疹がひどい場合にはステロイドの外用剤を塗り、炎症を抑える治療を行い、炎症が落ち着いたら保湿剤を使用します。

軟膏ヤクリームの量は、人差し指の先端から1つ目の関節まで。ローションは1円玉大の量が目安になります。