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女性はアルコールに負けやすい

女性は男性に比べて、お酒の害を受けやすいことが分かっています。アルコール依存症の人の習慣飲酒期間を比べてみると、男性では20年以上かかった人が55%に対し、

女性は10年以下で59%と短期間でアルコール依存症が起きているようです。また、肝硬変発症までの飲酒期間は、女性は12年で男性の21年と約10年も早くなっています。

こうした性差は、女性ホルモンによるもので、女性は月経周期の女性ホルモンの高い時にお酒を飲むとアルコール代謝が緩やかになり、深い酩酊感が得られるようです。

お酒を飲むなら高タンパク低脂肪の肴
アルコール性肝臓病の人の食習慣の特徴は、タンパク質や脂肪の摂取が極端に少ない人、総カロリーにアルコール対するアルコールカロリーの多い人の方が肝臓に障害を起こしやすいといわれています。

同じ飲酒量なら、タンパク質に富んだ食生活をしている人の方が、血液の中からアルコールが消えていく速度が速く、それだけ肝臓にかける負担が少なくてすむという訳です。

また、日頃から高脂肪食にしていると、低脂肪食よりも、血液中にアルコールが長い間留まっていやすくなるようです。

お酒を飲む習慣のある人は、肝臓に負担をかけないためにも、脂肪の摂り過ぎにならないような食品選びが必要なのではないでしょうか。

同じ量のタンパク質を摂るにしても、動物性タンパク質源と植物性タンパク質源を混ぜることによって、動物性脂肪の摂り過ぎが防げるようです。

お肉を食べるなら、高タンパク、低脂肪の赤み肉を選ぶのも良いのではないでしょうか。更に、野菜類でビタミン類もたっぷり摂って栄養のバランスを良くすることも大切ですね。

お酒は同じ量でも時間を掛けて飲む方が良い
アルコールは体内に入ると肝臓で酸化され、アセトアルデヒドを経て酢酸になり、血液循環に乗って全身の細胞に運ばれ、エネルギー代謝のサイクルに乗ります。

ところが、あまり多量に一度に飲むと、肝臓で処理しきれず、かなり多くのアルコールや中間酸化物のアセトアルデヒドが血液中に混じって全身を循環することになります。

特に肝臓がアルコールにまだ慣れていない若年者の場合は、急性アルコール中毒で命を落とす危険もあります。

お酒は何か気に入った料理を味わいながら、充分時間をかけてゆったりと飲むのが良いと思います。そうすれば、肝臓で余裕を持って処理されます。

二日酔いなったら
二日酔いにはどうも特効薬はなようようです。全身の血液に溶け込んでいるアセトアルデヒドが、酸化されて処理されるまでどうしようもないようです。

それでも、こんな時は無理にでも食事をして、無理にでも体を動かすのが一番良いようです。みそ汁など水分の多いものをたっぷり摂って、血液を薄め、なるべく尿を多くして悪い成分を捨てるようにします。

体を動かすのは血の巡りを良くするためです。また、ウーロン茶を飲むと、その成分であるカフェインの興奮作用が大脳の働きを促し、症状を緩和します。

そして、ウーロン茶には強い利尿作用がありますので、アルコールをどんどん尿中に排出することで酔いを早く覚ますのを助けてくれます。

チャンポン飲みで悪酔いしない!?
お酒の酔いは、血液のアルコール濃度に比例して酔いが深くなります。確かに、チャンポン飲みが悪酔いになるという実験報告はどこにもありません。

醸造酒の日本酒と比べて、焼酎のような蒸留酒の方が体内でのアルコールの蓄積は少ないといわれています。しかし、この違いが悪酔いの直接の原因になるとは考えられません。

はしご酒をしてチャンポンを重ねれば、つい適量の度を越して、当然血液中のアルコール濃度も高まって、それで悪酔いするということだと思われます。