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水虫の対処法とは?

身近な病気水虫、日本人の5人に1人がかかっているといいいます。水虫を放っておくと、爪に感染して最悪の場合歩けなくなることもあるといいます。

本当に水虫なの?
水虫はカビの一種で白癬菌が人の皮膚について炎症を起こした状態だといわれています。足にできると足白癬といい、他の箇所にできることもあるといいます。

水虫(足白癬)の症状は、足の指の間が白くなる、皮膚がむける、足の裏に水泡、足の裏ががさがさなどで、痒みが出ないこともあるので診断に役立つが難しいといわれています。

爪白癬の場合は、爪が白から黄色に濁る、厚くなる、そして爪の下がボロボロになるといいます。重症になると自分で爪が切れなくなり、歩けなくなるといいます。

水虫(足白癬)とよく似た病気として、汗疱、多汗症、接触皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症などが挙げられます。正しい診断を受けて正しい治療をしましょう。

正しい予防法とは?
白癬菌は、公衆浴場、日本旅館の風呂場、健康ランドの風呂場、プールなどにいると考えられています。

白癬菌がついても角質層に入らなければ水虫は発症しないといわれています。白癬菌は12時間~48時間で侵入するといいます。

よく足を洗えばうつされないで済むといいます。洗うのが大変であれば、乾いたタオルで拭うだけでも相当きれいになるといいます。また足を蒸らさないことも大切だといいます。

掃除や洗濯などはあまり神経質にならず通常通りで問題ないといいます。靴は乾燥させて履くと良いとされています。できれば2足の靴を1日おきに履くと良いのかもしれません。

焦らずじっくり治療
水虫(足白癬)の場合、塗り薬を使うといいます。0.4~0.5g(手の人差指の第一関節まで薬を出す)の量を片足につけるのが推奨されています。

爪の周りから塗って、指の間似も塗り、更に足の裏全体に塗っていくといいます。痒いところだけでなく全体的に塗るのがポイントになります。

かかとからアキレス腱のところまで塗るのが良いとされています。お風呂上りに塗ると効果的だといいます。

水虫(足白癬)の場合、最低4週間、できれば2~3か月間薬を塗るのが推奨されています。そうすることで再発が防止できるといわれています。

爪白癬の場合は、皮膚科で爪を切るなどのケアが行われ、更に重症であれば飲み薬も処方されるといいます。

足白癬から爪白癬に進む前に治療することが重要だと考えられています。