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どうすれば密を避けられる?

平泳ぎ避難
災害に遭遇して非難する場合に、通常避難では密になって非常に危険です。それに対して平泳ぎ避難にするとある程度の空間が保てて、密にならずに避難できて安全です。

110人が非難にかかった時間は、通常避難で108.5秒、平泳ぎ避難では65.0秒で早く避難できることも分かった。

1m四方で1.8人が渋滞の基準だといいます。1m四方に2人が集まると混雑、平泳ぎ避難では出口で詰まることがなくなるといいます。

ANAの取り組み
新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として、機内・通路での混雑3密を避けるため、会員ステータスや搭乗クラスに関わらず、後方窓側席のお客様よりグループ順に案内したといいます。

後方窓側席 → 後方間席 → 後方通路席

前方窓側席 → 前方間席 → 前方通路席

優先搭乗をなくしちょっと我慢して貰った結果、トータルの出発時間は早くなったといいます。

日本のことわざに「急がば回れ」というのがあります。ちょっと損をするのだが、後で全てが得になるという例ではないだろうか。

渋滞の解消
車も人も前が空いていないと動けない。渋滞の場所は進行方向と逆に伝わっていく。

解決策は渋滞を見たらゆっくり走る。前方に渋滞を見たらあえて車間距離をとる。そうすることで後ろの車は巻き込まれない。急がば回れ。

急がば回れはアリに学べ。アリはアリ間距離を空けて歩くので渋滞がないそうです。

アリは地球上に2億年も生きていて、人間は20万年前、アリは長い進化の過程で何が一番賢くて良いのか学んで効率を追及していったのではないかと考えられています。

アリは巣全体が同じ母親から生まれているので愛に満ち溢れていて、抜け駆けをしないのかもしれません。人間は何としても抜け駆けをしがちです。

コロナ禍の密解消法として、美術館などは予約しないと入れないところもありますよね。それにならって車の渋滞の解消法を考えてみましょう。

何月何日の何時何分にこの道路を通るというような権利を買う。つまり道路の通行を予約するのはどうでしょう。台数が制限されて渋滞は避けられるでしょう。

但し、本来やりたいと思う時にできる社会が一番良い。予約も良いが自由を失わずにどうバランスをとるかが重要になってきます。