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感染のリスクを抑える方法とは?

新型コロナウイルスによる感染のリスクが身近になってきています。正しい知識を身につけ冷静に行動することが大切なのではないでしょうか。

新型コロナウイルスとは?
7種類のコロナウイルスがあり4種類は一般的な風邪などの原因、3種類はSARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、COVID-19(新型コロナウイルス)となっています。

新型コロナウイルスはSARSやMERSよりも感染が広がりやすいと考えられています。症状は熱や乾いたせき、だるさ、そして強い味覚・嗅覚異常などが挙げられます。

感染経路は飛沫感染と接触感染といわれています。したがって、密閉、密集、密接のいわゆる3密を避けるようにといわれています。

基本的な感染症対策として、流水で手を洗う、消毒用アルコールが効くいわれていて推奨されています。マスクは感染が広がるのを防ぐことができるといいます。せきエチケットといわれています。

重症化するリスク
基礎疾患が良い状態にコントロールされていない場合、リスクが高くなると考えられています。

致死率は、持病がない人0.9%、心血管疾患10.5%、糖尿病7.3%、呼吸器疾患6.3%、悪性腫瘍5.9%、高血圧6%と基礎疾患がある場合致死率が高いことが分かります。

心臓病
心臓病の治療をしっかり行うことが大切だといいます。心不全になると全身がうっ血して息苦しい、せきが出てくるといいます。

新型コロナウイルスと似た症状ですが、熱があったりいつもと違うせきや息苦しさを感じたら、医師に電話で相談することが推奨されています。

腎臓病
服用している薬は必ず継続、透析日には必ず受診のこと、但し、せきや熱がある場合は透析の医療機関に電話をすること。新型コロナウイルスに感染して入院しても、透析は受けられるといいます。

糖尿病
特に高齢者、合併症、血糖コントロール不良の場合、新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいことが分かってきているといいます。

服用している薬は必ず継続してください。糖尿病の薬が新型コロナウイルスの発症に影響するという報告は現在ないといいます。受診回数を減らし薬の長期処方することもあるといいます。

今私達にできること
たくさんの人が感染すると重症になる人も増えてくるので、不要不急の外出をしないことが重要だと考えられています。感染症にかかる患者さんを減らすことはとても大切だといいます。

ただ家に閉じこもってばかりでは体もなまってしまいます。簡単な体操や散歩が推奨されています。但し、人との距離は一定に保ち、感染症対策には十分配慮する必要があります。

自分が気をつけることで、リスクの高い人の重症化を防ぐことにつながると考えられています。