約60%の人が3か月以内に入れ歯の使用を中止するそうです。理由は不快だからといわれています。合わない入れ歯を使っていると更に合わなくなり、残った歯に悪影響を及ぼすといいます。我慢せずに調整していくことが大切です。
入れ歯をチェック
かんでいる時入れ歯がカタカタなる。入れ歯を入れて物をかんでいると疲れる。入れ歯をすると痛くてかめない。上の入れ歯が落ちてきたり下の入れ歯が浮く感じがする。入れ歯の金具と歯の間に隙間ある。
上記に対して1つでも当てはまる項目がある場合は入れ歯が合っていない可能性があると考えられます。入れ歯が合わない原因は、調整不足、あごの変形、入れ歯の変形、歯周病、唾液分泌の減少などが考えられています。
合わない入れ歯を使用していると、義歯性口内炎が発症したり残っている歯に過剰な負担がかかるといわれています。また、顎関節まで負担がかかり痛むこともあるといわれています。
理想の入れ歯へ
入れ歯のプラスチック部分を削ったり素材を追加したりして調整するといいます。入れ歯補修の材料には、硬くなるタイプとゴム状になるタイプがあるといいます。患者さんの口の状態に応じて使い分けることになります。
最新入れ歯情報
保険適用の入れ歯は、価格が安いという利点がありますが、違和感・不快感がある場合もあるようです。保険適用外の入れ歯は、違和感が少なく温度が伝わりやすく楽しく食事ができる利点もあるようです。価格は高額になるかもしれません。
残った歯を利用して磁石を埋め込むマグネットデンチャー（保険適用外）というのもあります。大きな針金を使用しないので小さくできるし安定しているといわれています。
まとめ
入れ歯は人口臓器の1つです。長く快適に使っていくためにはメンテナンスが重要です。丁寧に扱い清掃することとか大切になります。そうすることで日々楽しく美味しくかんで食べることができるようになります。
