実は現代人の疲れは脳に原因があることが分かってきています。これが脳疲労です。放っておくとうつ病や心筋梗塞などになってしまうリスクがあるといいます。
疲れは脳の自律神経が傷つくことで起こるといいます。自律神経は疲労に大きく関わるとして注目されています。自律神経の中枢は、体の状態を一定に保つために呼吸や心拍数を24時間調整し続けているといいます。
働き過ぎやストレスによって過度に自律神経が活動すると、大量の活性酸素を発生させこれが神経を傷つけるので疲労感が生まれると考えられています。脳の自律神経が疲れている場合は、自律神経の中枢を回復させることが大事になってきます。
昼間からできるだけ生活を整えてあげることによって自律神経に負担をかけないようにしましょう。また、できるだけ寝る前の1時間半から2時間ルーティンを決めることによってそのリズムをきっちり作れば、自然に寝つけてその後自然な形で睡眠の質が上がってくるといいます。
夏の室温は25~27度、風呂の温度は40度以下が適正だといいます。これらから外れると自律神経が活発になり体に負担がかかり疲労感が生まれると考えられています。そうすることで心地良いというか無理していない自分を感じられるといいます。
疲労を回復する睡眠
睡眠は、日中に傷ついた自律神経を回復させる時間になります。しかし、寝ている間にいびきをかくと長時間寝ていても疲れが取れにくくなるといいます。睡眠不足でないのに、疲れが取れない方はもしかしたらいびきをかいているのかもしれません。
いびきをかく時、舌の根元が下がることで呼吸で取り込める酸素が少なくなります。そうすると、体に酸素を送り込むため自律神経が働き続けることになりその結果が疲れてしまうようなのです。
いびきの解消法として横向き寝が推奨されています。横向きで眠ると舌が下がらず、酸素が十分に取り込めるため脳の疲労が抑えられるからです。横向き寝用の枕などを利用するといいかもしれませんね。
脳の疲労を防ぐ食事
脳の疲労を和らげる効果があるとして注目されているのがイミダゾールジペプチドという成分です。これは、数万kmを飛ぶ渡り鳥、生涯泳ぎ続ける回遊魚のスタミナ源として働くことが分かっています。
特に、鶏のむね肉やまぐろの赤身などに多く含まれているといいます。イミダゾールジペプチドは、脳の自律神経に働いて活性酸素を消すため疲労回復効果が期待されているのです。
イミダゾールジペプチドの1日の摂取量の目安は200mgです。鶏むね肉やまぐろの赤身などを、消化吸収を考慮して100g分摂取すれば必要量を満たしてくれるといいます。
イミダゾールジペプチドは熱に強いため、焼いたり炒めたりしても壊れません。但し、水に溶けだす性質があるのでスープにした場合は汁を全部飲みましょう。


