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高血圧で気になることありませんか?

高血圧の診断基準は、診察室血圧 140/90以上、家庭血圧(平均値)135/85以上。降圧目標は、診察室血圧 130/80以上、家庭血圧(平均値)125/75以上。

生活習慣を見直しても血圧が下がらない
高血圧の生活習慣の対策として、減塩、肥満解消、適度な運動、禁煙、節酒などが挙げられます。

1か月程度、生活習慣を修正して血圧が下がらなければ薬を検討する必要があると考えられています。脳卒中や心筋梗塞を防ぐために薬は飲み続けたほうが良いとされています。

起床時に血圧が150以上
毎日のように朝150以上なら大きな問題だと考えられます。早朝高血圧の場合、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすくなることが分かっているといいます。

薬の効きが翌朝まで続かないこともあるといいます。担当医に相談して薬の飲み方などを再検討するのが良いのではないでしょうか。

健康寿命を延ばすためにも血圧管理は重要だと考えられています。75歳以上の降圧目標は、診察室血圧 140/90未満となっています。

白衣高血圧 大丈夫?
自分で朝晩測ると正常なのですが、病院ではプラス40から50も高くなるという白衣高血圧の人がいるといいます。緊張による症状だと考えられます。

但し、最近の研究では白衣高血圧も要注意だと考えられています。やがて本当の高血圧になる可能性や脳疾患のリスクが高いといわれています。

家庭血圧きちんと測り、定期的な健診を受けることが重要だと考えられています。

冬になると血圧が上がる
冬に血圧が上がる場合、薬を増やすこともあるといいます。冬に血圧を上げない対策として、トイレや浴室特に脱衣所を暖かくする。

床の冷えを避けるカーペット、厚い靴下、床暖房などを利用する。洗顔で冷たい水を使わない。早朝から外に出て運動をしないなどを習慣にすることが推奨されています。

動悸で胸がざわざわして気分が悪くなるような場合は、不整脈の可能性が考えられるといいます。まず自分で脈の乱れがないかチェックして担当医にご相談下さい。