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ひきこもり 家族はどうする?

どうやって声をかければいいの?
「いつまで怠けているつもりだ」
「誰のおかげで生活できると思っているんだ」

「将来のことも考えないと」
「お隣の息子さんなんか今度結婚するそうよ」

このように親のの価値観を押しつけることや、同年代の人と比較するようなことはかえって本人を傷つけてしまうようです。

「今日少し寒くない?」
「体の調子はどうなの?」

「あなたを心配している」
「困っていることがあったらいつでも教えてね」

親としての素直な気持ちを伝えることが大切だと考えられます。

会話をしていくうちに、本人から恨みつらみをぶつけられるケースもあるかもしれません。

「こうなったのはあんたたちに育てられたからだ」「別の親だったらひきこもっていなかったよ」

ひきこもりの背景に親子の長年の不信感があるのかもしれません。心当たりがなくても、子どもにとってはそれが真実なので、訴える気持ちを受け止めましょう。

こうした局面を乗り越えてこそ、ひきこもりの出口が見えてくることがあるといいます。話を否定せずじっくりと聞く傾聴を心がけましょう。

うなずいたり、相手の言葉をそのままくり返すと相手の話をきちんと聞いていることがよく伝わります。

「それは悔しかっただろうな」など相手の気持ちを考え、共感を込めて返事をすることで会話成立しやすくなることでしょう。

ひどく落ち込んでいて心配
ひきこもりの人は、うつ病を伴っていることが少ないといいます。うつ病の症状としては、気分がひどく落ち込む、やる気や意欲が低下するなどがよく知られています。

但し食欲がなくなる、眠れなくなるなどの初期症状もみられることもあるので、うつ病のサインとして見逃さないようにしたいです。

うつ病が疑われたら、「最近あまりたべなくなったね」「ちゃんと寝たのか」などと声をかけて心配される場合は、医療機関を受診しましょう。

死んでしまいたいと考えるのもうつ病の症状です。SOSを見逃さないようにして医療機関を受診しましょう。

誰かに相談した方がいいの?
子どもがひきこもっていることを恥ずかしいから他人には話せないと考える親は少なくないといいます。しかし家族だけで抱え込んでしまうと、本人も家族も孤立してしまいます。

必要に応じて専門家に相談して適切な支援を受けることが推奨されています。各都道府県や政令指定都市にはひきこもり地域支援センターがあります。

いきなり本人を連れていこうとするのではなく、まずは親が相談に行きましょう。そして、気持ちが晴れたという人も多い、仕事も探してもらえるなど安心できる良い情報が得られる場所だということを本人に伝えましょう。

「気が向いた時でいいから試しに行ってみようよ」など声掛けして、本人が嫌がる場合は無理強いしないで、時間をおいて再度提案するようにしましょう。