スポンサーリンク

じんましんのかゆみ放置してはダメ!?

じんましんの原因は色々な食べ物によるアレルギーだと考えられていますが、実はアレルギーの他にも汗、ストレス、温度の刺激など様々な原因があることが分かってきています。

じんましんは何故起こる
じんましんは突然皮膚の一部が赤く腫れあがる病気といわれています。その多くはかゆみを伴うといいます。数時間から1日以内に跡形もなく消えるのも特徴だといいます。

日本人の10人に1人は一生に一度じんましんを経験しているといわれています。じんましんは、異物から身を守るはたらきをする免疫によって起こると考えられています。

体内の肥満細胞に刺激が加わるとヒスタミンを放出するといいます。そしてこれが血管に作用すると皮膚が赤く腫れるということが分かっています。更にヒスタミンが神経を刺激するとかゆみを感じるるといわれています。

様々なじんましんの原因
食べ物などのアレルギー、汗、寒さ、水、圧迫、温熱、振動、擦れなどの刺激によってじんましんが起こることが分かっています。これらを刺激誘発型じんましんといわれています。このタイプは約3割に当てはまるそうです。

汗が原因のじんましんは、コリン性じんましんといわれています。あまり知られていませんが、アレルギーによるじんましんと同じくらいの割合で起こるといいます。

この場合、温泉にはいった時や店員さんに話しかけられて緊張した時にじんましんが起こるのでやっかいです。いつじんましんが出るのか分からないのが怖いですね。10~30代の人しか発症しないそうです。

見分けるポイントは、じんましんの形や大きさ。それから問診によって。多くのタイプは丸く蚊に刺されたようなものといいます。皮膚を擦ることで起こるのは線状になるといいます。汗が原因の場合は点の小さい円状になるといいます。

医療機関を受診する際は、じんましんが消えないうちにスマホなどで症状を撮影しておくことが推奨されています。問診では、食べたものや運動したかなど詳しく尋ねるそうです。

尚、じんまし全体のうち7割は原因が分からないといいます。原因不明でも治療して治すことができるそうです。安心して下さい。

○○が原因でじんましんに!?
体の中の自分の血液でじんましんが出ることもあるといいます。これを自己免疫性じんましんといわれています。自分の体の免疫異常だと考えられています。

免疫が誤作動すると血液の成分を異物と認識してじんましんができると考えられています。なぜこのようなことが起きるのかは、現在は研究者でも分からないそうです。

自己血清皮内テストを受けると分かるといいます。自分の血液を自分の皮膚に注射をして判定するといいます。じんましんが長引いているか方、自己血清皮内テストはまずはかかりつけの医師にご相談下さい。