じんましんになってしまったら
市販薬でも治せる?
じんましんの出始めには市販薬が有効だといいます。塗り薬と飲み薬がありますが、飲み薬が進められる場合が多いようです。
直ぐにかゆみを抑えたい時は?
氷や保冷剤などで冷やすとかゆみを抑えられるといいます。患者さんによっては保冷剤を持ち歩く人もいるそうです。かゆい間は冷やし続けたほうがいいといわれています。
病院に行くタイミングは?
市販薬を1週間飲んでも効果がない場合などは、薬が合っていなかったり別の病気かもしれませんので病院の受診をして頂きたいと思います。
また、あまりにも酷いと感じる時、毎日出る状態が1週間以上続いている時、どんどん悪化している時は早めの治療をして頂きたいです。1年、2年と放置すると治りにくくなるといわれています。
皮膚科、内科、小児科などを受診すると良いそうです。もちろん皮膚科専門医のいる病院、じんましん外来などが併設されている病院があればぜひ受診して頂きたいです。
それでも治らない
原因が分かるタイプ(刺激誘発型)は原因を避けることで症状を予防することができるといいます。例えば、食物アレルギーの場合はその食物を避けるようにします。
汗など原因を避けられない場合は、抗ヒスタミンやを試すといいます。じんましんは、ヒスタミンによってかゆみや赤く腫れるなどを引き起こすからです。
原因が分からないタイプ(突発性)でも抗ヒスタミン薬を内服することで改善していくといいます。原因が分化らなくても不安に思わず治療して頂きたいです。
それでも十分に効果が得られない場合は、抗ヒスタミン薬を増量したり別の薬に変更したりして治療を進めていくといいます。尚、症状が収まったからといって、自分の判断で途中で薬を飲むことを止めないことが重要だといいます。
最近は「じんましん日誌」というのがあって、じんましんの数やかゆみの程度、日々の変化を記入してより適切な治療を受けるために活用されているといいます。
新しい選択肢
中には抗ヒスタミン薬が全く効かず、30種類もの薬を試したが効果がなかったという患者さんもいるようなのです。ところがある新薬を試したところ効果があらわれはじめたといいます。
この新薬はオマリズマブといってこれまで効果がなかった人にも効く薬として注目されているといいます。抗ヒスタミン薬より症状を抑えるといいます。
オマリズマブは肥満細胞にIgE抗体がくっつこうとするのを抑えるといいます。そのため肥満細胞は活性化しにくくなり、するとヒスタミンが放出されなくなりじんましんができるのをしっかり抑えてくれるといいます。
オマリズマブが使える人は、今までの治療で効果が不十分の場合、12歳以上、原因不明といった条件を満たす人になります。注射タイプ、毎月1回注射(2本)、保険適用あり(3割負担 \27,000)


