スポンサーリンク

磯野貴理子さんの健康法とは?

磯野さんは50歳の時に脳の血管が詰まる脳梗塞に襲われました。時には命にもかかわる脳梗塞ですが、磯野さんの脳梗塞の初期症状とはどんなものだったのでしょうか?

リハーサルにいくために用意をしようとしたら、何を持って行ったらいいのか頭の中で整理がつかなかったといいます。そして夫からろれつが回っていないといわれたそうです。

夫は普通じゃない思ったらしく救急車を呼んだといいます。自分自身では二日酔いかなという感じ、頭がぼーっとする感じだったといいます。起きる数時間前は、腕を触っても自分の腕を触っている感じがしなかったそうです。

次の日に医師にそのまま寝ていたらどうなっていたか聞いたそうです。医師からは「亡くなっていたでしょう」といわれたといいます。早期発見に早期治療が重要ですね。

脳梗塞の見分け方
急にこんな症状が出たら危ないという3つのポイントがあるといいます。1つでも該当すると脳梗塞の疑いがあるといわれています。

1.顔のゆがみ:笑って貰った時に顔の片側がゆがむ場合は危ない。

2.腕のまひ:目を閉じて両腕を前に真っ直ぐ伸ばします。片腕が下がってくる場合は麻痺が始まっていると考えられます。

3.言葉の障害:言葉が話せないかろれつが回らないか確認します。更に物の名前をいえるかどうか尋ねてみましょう。

※発症した時刻をメモして救急車を呼びましょう。最初は軽くてもだんだん悪くなるのが脳梗塞といいます。軽い症状でも迷わず救急車を呼びましょう。

脳梗塞の種類
・ラクナ梗塞:細い血管が詰まりが生じるタイプ。主に高血圧が原因といわれています。

・アテローム血栓性脳梗塞:比較的太い血管に詰まりが生じるタイプ。高血圧、脂質異常症、糖尿病などが原因といわれています。

・心原性脳塞栓症:心房細動(不整脈)で血栓ができやすくなります。その血栓が心臓を飛び出して脳の血管に詰まると脳梗塞になるといわれています。

生活の変化
磯野さんは飲み過ぎや食べ過ぎが脳梗塞の原因だったのではないかと思っているといいます。カラオケボックスで数人で食べるようなパーティー用の焼きそばを1人で食べることもあったそうです。

お酒の量は覚えていないくらい飲んで酔っていたといいます。病後は日本食のバランスのいい食事をとるようになったといいます。お酒はまったく飲まないといいます。

本を読んだり早く寝るようなったそうです。夜の10時には寝るといいます。また、よく歩くようにしているといいます。なるべく歩いて行けるとこは歩いて行くといいます。

病気の後は人生観も変わり健康を意識した充実した生活を送っているようです。みなさんへのアドバイスとして、飲むのも食べるのもほどほどにといっています。