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走りはばとび遠くに飛ぶコツとは?

2019年8月17日 アスリート・ナイト・ゲームズ・イン福井で、城山正太郎選手がこの日、8m32cm、更に8m40cmと日本記録を2度更新しました。素晴らしい記録ですがそれを破るのも夢ではありません。

現在運動音痴でも、跳躍力があまりないと感じていてもまず走りはばとびの自己ベスト更新から始めましょう。簡単なこの3つのコトを覚えてさあ練習です。

1.助走は16歩
遠くに飛ぶために一番重要なのは、助走のスピードです。ただどこから走れば良いか分からなかったり、ふみきりが合わなくてスピードが落ちたりしてしまいますよね。

小学生が短距離走をした時に一番はやいスピードになるのは平均で20mの地点だといわれています。歩数でいうと16歩位なんだそうです。

だからふみきり位置から16歩分反対に走れば、一番速く走ってジャンプできるスタート位置が決まるということです。逆走して前もって16歩分のスタート位置を決めておきましょうね。

2.ふみきりは膝を曲げすぎない
ふみきりでジャンプする時は、膝を曲げすぎないようにすることが大切だといいます。ジャンプの前に深く膝を曲げると、それがブレーキになって助走のスピードが落ちてしまうからです。

深く膝を曲げず、真上に飛び上がるイメージでジャンプすると、助走のスピードが落ちずに遠くに飛べるといいます。姿勢は体はまっすぐ、ふみきる足のひざは深く曲げず、地面を強く踏むようにします。反対の足はももを高く上げることを意識しましょう。

3.着地はしゃがむ
着地する時に足が伸びているとすぐ地面に足が着いてしまいます。ですので、膝を曲げておけば着時までに時間がかかるのでその分距離が伸びるのです。

ちなみに助走をしないでジャンプしても、しゃがむだけで10~30センチも遠くに飛べます。実際試してみて確認すると良いでしょう。