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なぜ月は好かれるのか?

うさぎの餅つき、竹取物語、スーパームーン等々、月は古くから人々の心をとりこにしています。但し、月の成り立ちはいまだ解明されておらず研究途上なのだそうです。

最初に望遠鏡で月を見た人は、今から約400年前自分で作った望遠鏡で見たガリレオ・ガリレイだといいます。地球と同じように山や谷があって驚いたといいます。

人によっては月は勇気をくれる近い存在だったり、テンションが上がっていくきっかけになったり、スイッチのような役割を果たすのかもしれません。

球体に光を当てると、中央は明るいが周辺部は少し暗くなるのが普通。ところが月は正にお盆のように輪郭までくっきり明るく見えます。

満月は半月の2倍明るいのではなく何と10倍の明るさだといいます。それは月の全部に光が当たるので影がなくなるからだと考えられています。

月の魅力
1.レゴリスという月の表面にある砂が、真逆に反射するときだけ乱反射して凄く強め合うといいます。盆のように明るい。

2.地球の直径を40cmに例えると月は10cm、直径比4:1になるといいます。地球と月の距離は12m(実測値38万km)になるといいます。実際月の見え方や距離感は人によって違います。

月は地球から少しずつ遠ざかっているそうです。毎年3~4cmくらい。昔はもっと地球に近かったと考えられています。月ができたばかりの頃は現在の1/15くらいだといいます。

3.1969年アポロ11号で人類初の月面着陸に成功しています。しかしその後は誰も月に足を踏み入れていません。近未来には宇宙に生活圏を求めていくようになることでしょう。

月面の資源を活用して宇宙に経済をつくっていくために月面探査が必要なようです。月には水資源があることが分かってきています。最大で60億トンと推定されています。

4.月はどうやってできたか?
親子説:地球が早く自転していて一部がちぎれてできた。

姉妹説:地球が誕生するときに月も一緒に生まれた。

他人説:違う所で生まれた天体が、地球の引力に捕らえられて月になった。

巨大衝突説(ジャイアント・インパクト説)
地球に巨大な天体が衝突し、地球の外側の部分が宇宙空間に飛び出し、衝突した天体の一部と共に地球の周りを漂い、そのかけらが固まって月になった。

この巨大衝突説が有力なようです。ただ月に関して色々なことが分かるほど謎が深まるのかもしれません。それも月の魅力なのかもしれませんね。