セルフチェック
1.スマホやパソコンでの作業時間が多い
同じ姿勢でいることが多いので首が凝って痛みが出ると考えられています。また本来首の骨は、前方へカーブしているといいます。首の周囲の筋肉の緊張のバランスが崩れてカーブがなくなり、いわゆるストレートネックになってしまうといいます。
カーブがないと衝撃を吸収しにくく、首に負荷がかかりやすいので、首の筋肉が凝ったり、関節に障害が起きたりしやすくなるといいます。
2.首が下がってきた
高齢の方に増えていて首が下がってきて、顔を上げにくい状態で首下がり症候群といわれています。加齢が要因で、首の筋肉の筋力低下によって起こると考えられています。
他には難病指定のパーキンソン病や、うつ病などが関与している場合もあるといわれています。
3.首を後ろに反らすと痛い 首から腕へ痛み
脳から手足への命令は、脊髄から枝分かれした神経根を通って伝わるのですが、加齢変化で神経根の出口が狭くなり、神経を圧迫されているから痛みがでるといいます。
・けい椎症:加齢などにより骨が変形してトゲのようになって、そのトゲが神経根を圧迫することによって痛みが起こります。
・けい椎椎間板ヘルニア:椎間板の中身が飛び出して、神経根を圧迫することによって痛みが起こります。
神経根ではなく脊髄が圧迫される場合もあり、手足を動かしたり、排尿や排便を司る神経もあるので、そこが圧迫されると下記の3つの症状が現れることがあるので注意が必要です。
4.ボタンの掛け外しがうまくできない。
5.足がもつれ歩きにくい。
6.1日に10回以上トイレに行くまたは夜間に3回以上
<神経が圧迫されていないかチェック>
腕を伸ばしてパーの状態からグーのしてパーに戻す。10秒間で何回できるか?
10秒間に20回以上できれば問題ない。10回できない場合には神経が圧迫されている可能性があるので、医療機関で詳しい検査を受けるようにしましょう。
心配な時は詳しく検査
・問診で、どんな症状か?いつ頃から症状が出てきたか?
・検査
首を後ろに反らして痛みが出るか?手足の筋力や痺れの範囲を見る。
腱を叩いて神経の反応を見る。
血液検査:リウマチや感染症などがないか。
最終的にX線やMRIなどの画像検査を行い、骨の異常や神経の圧迫がないか確認をするといいます。
疑わしいところがいくつかある場合には、ある神経根にブロック注射をして、痛みが緩和されれば、そこが原因だと分かるといいます。
首に優しい姿勢
携帯電話やスマホを操作する時は、首が下向きになり首に負担がかかるといわれています。スマホの画面を長時間見続ける時には、首が曲がった姿勢にならないように、できるだけスマホを目線の高さまで上げて持つようにしましょう。
また、イスに浅く腰掛けて背もたれに寄りかかる姿勢も首に大きな負担をかけてしまうといいます。このような姿勢は避けるようにしましょう。
<首の負担軽減>
首の筋肉につながる大胸筋や僧帽筋をストレッチ。
・首周りのストレッチ
1.腰に両手をあて、背すじを伸ばし、胸を張ります。
2.両肘を少しずつ後ろに回し、左右の肩甲骨をできるだけ寄せるようする。
3.その状態で5秒間キープしたら、力を抜いて元の姿勢に戻る。
※10回1セットとして、1日に2~3セット行いましょう。


