足の指の痺れ
モートン病は、特に中指と薬指の裏や付け根の神経が圧迫されて痺れや痛みが出る。
女性や高齢者に多いといわれている。
足幅の狭い靴、締め付ける靴を無理に履いていると神経が圧迫され歩く度に痺れが強くなる。
高齢者に多いのは、筋力の低下により足のアーチが崩れて神経が圧迫されて痺れが出る。
また、年齢に関係なく中腰での作業も注意が必要です。
足のつま先に力が加わるので長時間になると痺れの原因になる。
足の甲、太腿の痺れ
足の甲の痺れは、総ひ骨神経障害。
膝の外側を通る神経が外からの圧迫によって起こる。
きついストッキングやハイソックス、骨折した時に着けるギプスなどが原因として挙げられる。
ジョギングなどの反復運動でも神経が圧迫されて痺れを起こすことがある。
総ひ骨神経は足首を上げる筋肉を動かす神経。
神経が圧迫されると → 運動麻痺 → 足首が上がらない → つまずきやすい。
太腿の痺れは、外側大腿皮神経障害。
太腿の前と外側の皮膚へ行く神経が圧迫されて、太腿の前や外側に痺れや痛みが起こる。
コルセットやベルトの締め過ぎ、きついズボン、肥満や妊娠などが原因になると考えられている。
間欠性跛行といって、しばらく歩くと痺れや痛み、休むと楽になる。
腰部脊柱管狭窄症でも現れる。
セルフチェック&治療法
<足の甲から脛の外側>
1.足を伸ばした状態で床に座る。
2.足首を伸ばしたり戻したりする動作を110秒間繰り返す。
3.痺れや痛みが現れたら総ひ骨神経障害の可能性がある。
痛みがない場合は、腰に原因がある可能性がある。
<太腿の痺れ>
1.仰向けに寝そべる。
2.ベルトをする部分の少し下辺りにある腰骨の内側を押す。
3.太腿の外側や前側などが痺れたら外側大腿皮神経障害の可能性がある。
<足の痺れの治療>
〇締め付けているモノを外す。
〇薬物療法
・消炎鎮痛薬
・神経障害性疼痛治療薬
・ビタミンB12 … 神経の修復や保護
・神経ブロック注射
・モートン病には足底板を使用
痺れがある場合、整形外科や脳神経外科の受診が推奨される。
痺れを診療できる医療機関を探すこともできる。


