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歯並びは大丈夫ですか?

子供の頃に歯列矯正しておきたかったとお考えの方、まだ遅くはありません。最近では成人でも多く行うようになっているといいます。歯列矯正は歯並びを整えるばかりではなく、しっかりかむための機能を高める効果もあるようなのです。

歯並びチェック
歯並びが悪いと、虫歯、歯周病、口臭、咀嚼効率の低下、顎関節症、うまく笑うことができないなどが起こることがあるといいます。下記の項目でチェックしてみましょう。

1.歯の中心が左右にずれているか確認。
2.歯が生えている方向が一定ではなくバラバラになっているかどうか確認。
3.上の前歯が前に出過ぎているか確認。
4.下の前歯が上の前歯より前に出ているか確認。
5.上の前歯が下の前歯に深く被さっているか確認。
6.前歯が全く接触しないか確認。

歯並びガ悪くなる原因
▽生まれつき:歯とあごの骨の不調和や、歯がねじれて生えてくる捻転などがあります。

▽生活習慣:よくほおづえをつく。いつもうつ伏せで寝ている。また、指しゃぶりは親指で前歯を押してしまうため出っ歯の原因となるといわれています。

▽口の筋力の衰え:口が開いたままだと舌で前歯を押してしまうため出っ歯になると考えられています。歯は舌の筋肉と口の周りの筋肉のバランスによって正しい位置に配置されるといいます。

貴方に合った歯列矯正
金属ブラケットは、ワイヤーの締まり具合を調整して歯を正しい位置していきます。金属ブラケットは、治療の確実性が高く外れたとしてもすぐ気がつきます。目立ちやすいのがデメリットでしょうか。

審美ブラケットはブラケットが透明や白色なので目立たないといいます。ワイヤーも白くすると更に目立たなくなるようです。また、舌側矯正といってベロ側に器具をつける方法もあるといいます。

そしてマウスピース矯正というのもあります。透明なマウスピースなので歯列矯正しているとは分かりませんね。1日20時間の装着が基本だといいます。

できることなら歯列矯正は、成長期の小中学生の頃にした方が良いと考えられています。大人になっても歯列矯正は可能なのですが、場合によってはあごの骨を切ることもあるそうです。大人の歯列矯正の期間はおよそ3~5年に程度になるといいます。

まとめ
歯列矯正はある程度長い期間になりますが、口元の審美性美しさと共にかむという機能を十分に満たすことができる治療法ではないでしょうか。疑問点や不安な点がある場合は遠慮せずに歯科医にご相談下さい。