自宅で1人でできるメンタルケア法=セルフ認知行動療法をご紹介する。自分を見つめ直すことで、ストレスを溜めやすい考え方や行動の癖を知り修正するとものです。
考え方が変われば、これまで気づかなかった価値観や幸せに目が向き、行動が良い方向に変化すると考えられている。
ストレスを捉え直す
7つのコラム法(思考記録法)
1950~1960年代にうつ病などの治療で用いられ、今日よく使われている。
ストレスを感じた時や嫌なことがあった時などに、以下について書くことで考え方の癖を見つけて治していく。
ポイント、1~3を書き出し自分の気持ちを客観的にみる。
何度か行い慣れてくると違う考え方ができるようになる。
1.出来事
2.感情 強さ0~100%
3.ネガティブな考え
4.考えの根拠
5.考えの反証
6.別の考え
バランスのとれた見方
7.感情の変化
自己肯定感アップ
ポジティブ心理学
アメリカのマーティン・セリグマン教授が考案。
寝る前に3つの良いことを書くと、幸福感が高まる。不眠が良くなる。
1.できたこと
2.楽しかったこと
3.感謝すること
※それぞれにポジティブ感想を付け加えるとなお良い。
気持ちが落ち込んでいるとネガティブに考えがち。書くことで楽しかったことや小さな幸せに気づくことができる。
ポジティブな出来事を意識できれば、毎日ちょっとハッピーになる。心の体操だと思って1日5分行うことが推奨される。