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いびき対策

いびきは家族が不眠なったり、夫婦げんか、旅行に行きにくい、病気のサインだったりする。

閉塞性睡眠時無呼吸症(睡眠時無呼吸症候群の1つ)が見つかることもある。

自分はいびきをかいているのか、原因は何なのかを知ることが重要。

いびきは、何らかの原因で気道が狭くなることでいびきをかくと考えられている。

いびきの原因
・口での呼吸
舌の根元が落ち込み起動が狭くなる。狭い気道を大量の空気が通りいびきをかく。起床後口が乾く場合いびきの可能性がある。

・花粉症やアレルギー性鼻炎
炎症によって鼻の粘膜が腫れ気道が狭くなり、口での呼吸になりいびきをかく。

アレルギー性鼻炎の場合、鼻茸(ポリープ)ができ、空気の通り道がふさがりいびきの原因となる。

・飲酒
アルコールのせいで筋肉が緩み舌が落込み気道が狭くなりいびきをかく。

・疲れ
回復のため沢山酸素を取り込むため、口での呼吸となりいびきをかく。

疲れのため筋肉が緩み気道が狭くなりいびきをかく。

・閉塞性睡眠時無呼吸症
呼吸が止まると脳は呼吸の再開を指令、その振動でいびきが発生する。

日中に眠気や疲労感が出て交通事故のリスクが高まる。

酸素不足で脳が覚醒し、交感神経が活発になるため、血管や心臓に負担がかかり高血圧、脳卒中、心臓病のリスクが高まる。

睡眠不足のストレスでインスリン働きが低下して糖尿病のリスクが高まる。

健康な人と比べて
高血圧約3倍
脳卒中約3倍
糖尿病約2倍

睡眠時無呼吸症は推計患者数 50万人以上といわれている。

肥満、いびき解消
肥満は、舌の根元や喉の奥にに脂肪がつき気道が狭くなりいびき、睡眠時無呼吸症が発症しやすくなる。

肥満がある人は体重をコントロールすることでいびきを抑えることができる。

肥満=いびきの大敵

体重10%増、中等症以上の睡眠時無呼吸症のリスク6倍になる。

肥満でなくても顎が小さい人は気道が狭くいびきをかきやすい傾向がある。

また加齢により、喉や舌の筋肉が衰えいびきをかきやすくなる。

①肥満解消
②自律神経を整える生活習慣の改善

睡眠時無呼吸症のサインとして、

朝まで続くいびき、日中の強い眠気など、

長時間寝ても朝、睡眠休養感が得られない、昼に居眠りを繰り返すなどがある場合、専門家に相談することが推奨される。

呼吸器内科、耳鼻科、循環器内科、睡眠専門外来などを受診して下さい。

【治療】
肥満解消のための減量。

就寝前のアルコールは控える。

マウスピースを使う。

CPAPという装置を使う。