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なぜか分からないから面白い!?

キリンの首があんなに自由自在に動くのはなぜ?
頸椎という首の骨は人間もキリンも7個だといいます。キリンの首は長いのですが、進化の過程で骨の数を増やすより骨を伸ばす方が簡単だったのかもしれませんね。

キリンの首が自由自在に動くのは、私たちでは全然動かない胸の骨が首と一緒に動いているため、私たちより柔軟に首を動かすことができると考えられています。

この胸の頸椎、いわば8番目の首の骨をもっているから長い首でも自由自在に動かすことができるという訳です。このことは研究者の郡司芽久さんが発見されました。

生き物の体に備わる柔らかさに注目して自立するしなやかなロボットの創造を目指す、ソフトロボット学の研究に役立つのかもしれません。

なぜ忘れ物をなくせないのか?
手に刺激を与えることでワーキングメモリーは改善できるかもしれない?ワーキングメモリーとは情報を一時的に保持し行動や作業するための短期的な記憶のこと。

研究者によると忘れ物をなくすには、忘れたくない物を直接触ることが効果的だといいます。このようなことは偶然を見逃さずに次の研究に生かしたいことで発見したようです。

なぜ金魚は赤いのか?
金魚はアオコを食べれば食べるほど赤くなることがいわれています。リュキン(琉金)は、アオコの成分の中でβカロチンが赤くしているようです。

ワキン(和金)はキサントフィルが赤くしているようです。同じ金魚でも赤の源が異なるのは、腸の長さと色素の成分を吸収する仕組みが関係しているのかもしれません。

なぜ飲み屋で同じような話を繰り返すのか?
自然言語処理には数学が使われているといいます。酔っ払いの話が同じところをぐるぐる回ることを数学的に、ポアンカレディスクを使ってキーワードを可視化できるといいます。

この研究が進んでいけば、うまくいかなかった記者会見を可視化して次のために改善していけるかもしれません。更に最適なプレゼンテーションの方法が身に付けられるかもしれません。