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職場でのストレス どう乗り切る?

2018年 厚生労働省が行った労働安全基礎調査によると、仕事や職場で強いストレスを感じているが人が58%、休業 7%、退職 6%ということが分かっています。特に30歳代や40歳代の働き盛りの男性に多いようなのです。

ストレスによって心身に不調をきたした場合は、1人で抱え込まず、早めに専門医に相談するなど適切に対処することが重要だと考えられます。

職場でのストレス
労働安全基礎調査による仕事や職場に関するストレスの割合は、仕事の質・量をあげた人が60%、仕事の失敗・責任が34%、対人関係が31%ということでした。

他にもいつまで仕事を続けられるか、会社が倒産したらどうしようなどという雇用への不安もストレスの原因になるといわれています。

不調のサイン
自分の周りの人の様子を見て、いつもとちがうことを気づいてあげたら良いといいます。

〇以前と比べて表情が暗く、元気がない
〇体調不良の訴えが多くなる
〇仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
〇周囲との交流を避けるようになる
〇遅刻・早退・欠勤(欠席)が増加する
〇趣味やスポーツ、外出しなくなる
〇飲酒量が増える

周りの人が不調のサインに気付いたら?
〇話す時間をもつ
〇ストレスの困っている原因を話題にする。疲れていないか?という指摘だけでも良い
〇その人の環境を見回す
〇ありのままの相手を受け止める、認めることを伝える
〇専門スタッフ、医療機関との連携を意識する

問題があると感じた場合は、4段階のケアを意識した対策をするといいます。
1.セルフケ
2.上司によるラインケア
3.産業医や保健師のケア
4.医療機関や相談機関のケア

休職のプロセス
産業医や専門医の診断を受け休職が必要と判断された場合は、産業保健スタッフや人事担当者に以下の項目について確認しましょう。

1.休職期間
2.休職期間中の給与
3.休職期間中の社会保険料の負担
4.休職期間中の会社との連絡
5.復職する場合の手続き法

復職を目指す
職場復帰のための専門プログラム(リワークプログラム)が、復職と再び休職するのを防ぐのに役立つといわれています。

全国の医療機関や地域障害者職業センターなど、約200施設で実施されているといいます。プログラムの利用を希望する場合は、現在通っている病院・クリニックの主治医に相談しましょう。

ステップ1
決められた時間にリワーク施設に通うことで生活のリズムを整えていくといいます。また、自分の病気がどういう病気かを勉強します。自分の病気の知識や理解がないと治療できないからです。

ステップ2
不調をきたしたときのことを振り返り、不調に至るまでのパターンを見つけます。具体的には、自分の症状について書き出して自己分析していくといいます。

ステップ3
職場に近い状況をつくるためにグループワークなどに取り組むといいます。パソコン作業なども行い技術を習得していくこともできるといいます。

プログラムが終れば復職となりますが、職場復帰はゴールではないといいます。勤務時間の長さや仕事の量、人間関係などを職場に調整してもらいながら働いていくといいます。

また復帰した直後は不調が再発するリスクが高いので、週に1回リワーク施設や医療機関に通院し、仲間やスタッフとコミュニケーションをとりながら再び休職することを防いでいくといいます。