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自家製のタピオカを作る!?

ミルクティに入った黒いモチモチのタピオカ、もの凄く流行っていますが、お店に並んで待っているのは大変でしょう。自家製のタピオカを作ってみませんか。

元々タピオカは、キャッサバというイモのでんぷんで作ったものです。キャッサバは、主にアフリカやアジアの熱帯地方で栽培されていて、世界では年間およそ3億トンも採れるといいます。じゃがいもと同じ位の量になるそうです。

キャッサバを潰して水と混ぜ、濾した液体を乾燥させたものが、タピオカでんぷんになります。このでんぷんは白い粉です。黒いのは黒砂糖などを練りこんでいるからです。

しかし残念ながら、タピオカでんぷんは日本では手に入りにくいといわれています。身近にある粉を使ってタピオカを作りましょう。

【材料】
・もち粉   10g
・かたくり粉 40g
・水     30ml

もち粉2:かたくり粉8で混ぜると、タピオカそっくりの食感が再現できます。もち粉がなかったら白玉粉でもOKです。水の量は室温や湿度によって変わる可能性があります。生地を練った時に、耳たぶの固さになるよう調整しましょう。

カラフルなタピオカにしたい場合は、水の代わりにジュースやココアパウダー、抹茶パウダーなどを使えばカラフルで味の違うタピオカが作れます。

【作り方】
1.もち粉とかたくり粉をまぜる。

2.水を少しずつ加えてこねていきます。一気に入れるとドロドロになるので注意。生地が耳たぶの固さになったらOKです。

3.一つずつ丸めます。大きさは8mm位。大き過ぎるとストローにつまってしまいます。

4.沸騰したお湯で20分茹でる。半透明になったら、試食して好みの固さにしましょう。茹で過ぎると溶けてしまうので要注意。

※作ったら直ぐ飲みましょうね。茹でた後、時間が経つと、直ぐに劣化が始まります。食感が大きく変わって、固くなってしまいます。作り置きせず、完成したら直ぐに飲むのが良いでしょう。