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着痩せの神とは?

柔道日本3位、レスリング世界3位のアスリートだったOさんは、実はずっと服に興味があって今では着痩せの神と呼ばれているという。

27歳で現役を引退したが、身長155cm 体重63kgで筋肉体質。どうやって着痩せテクニックを習得していったのだろうか。

目覚めたキッカケ
小学1年から中学3年まで柔道三昧の日々。日本で3位、ファッションまで気が回らない女の子だった。

中学生の頃に、母親からジーパンとフリースを借りて近くのスーパーに行った時に友達から言われた一言、「あんたの格好、オバハンみたいやな!」

そこで、服を知りたいオシャレを知りたいと思うようになった。しかし体を鍛えているので、肩幅、二の腕、太ももなどが大きい。体格がゴツイと可愛い服が似合わないと気づく。

柔道を止めて制服が可愛い高校へ行く。ギャルになってみたものの、すぐ嫌気が差してしまう。可愛い服が着れるかもと、痩せられそうなイメージでレスリング部に入部する。

レスリング部の顧問は、「お前、才能めちゃめちゃあるな!最強を目指そう!」

ある日、1人だけの特別練習として、土・日に愛知合宿が組まれたいた。その合宿には2歳上の吉田沙保里、同級生の伊調馨がいた。

Oさんは可愛い服を着られる体型になりたいのに、どんどんムキムキになっていく。社会人になってもレスリングを続けて、2009年伊調馨を破り日本一になる。

同年の世界選手権 51kg級で銅メダルを獲得する。

ファッション人生へ
オシャレを阻む6つの部位
1.腰回り
2.お腹
3.お尻
4.肩幅
5.二の腕
6.太もも

着痩せ服を自分で作ることにした。

しかしそもそも服を作った経験がなかった。そこで洋服屋でアルバイトの店員をしながら、着痩せできる服の研究を始める。

着痩せ

ポイント お尻
お尻に合わせて、下に広がるスカート+細めのブーツで足首を細く見せる。

足首の上の方は細い、つまり足が細いと錯覚させる。

肩幅、二の腕、太もも
これらの着痩せテクニックは柔道にヒントがあった。

柔道選手は、私服より柔道着の方が痩せて見えることに気づく。

首が詰まった服を着ると肩幅が広く見える。柔道着は襟首が広く胸元が開くので肩幅が目立たない。

柔道着のようにボリュームある袖で二の腕を隠し、手首の細さを強調する。

柔道着の裾の幅が広く、太ももが目立たず足首が見える。

Oさんは31歳の時に自身のブランド「KINGLILY」を設立する。

インスタで着痩せ実演販売をする。

Oさんの体をマネキン代わりにして、体型に悩む人向けにファッションショーを行った。

Oさんは岡田友梨(旧姓:甲斐友梨)さん。